数多の奇跡を超えてこの星に生まれ落ちた二宮くん

3月6日のこと。
ぼんやりとTwitterを見ていました。TLを見てどうやら二宮くんのベイストの時間ということ把握したあたりのこと。
突然「ベイストやばい」「神回だ」「生歌流れる」といった荒れ気味のTLへと変わり、よく見れば二宮くんがベイストで自分で歌った曲を流していて、その曲がなんとJUMPのAinoArikaであると知りました。

そんなことがあるのか?

ラジオで自分が歌った曲を流すということがあるのか、とひたすらびっくりしていました。(どうやら過去には中島美嘉さんのORIONも歌ったとか…ベイストがすごいのか。二宮くんがすごいのか。)ともかくこれはチェックしなくては!と聴きました。

綺麗なピアノから前奏が始まり、それはもう完全に二宮ワールド。すぐにAinoArikaと気付かないほど別の曲に聞こえました。PVで真っ赤なスーツに身を包み、オーケストラをバックに息ぴったりに踊るJUMPが染みついていて、イメージは盛大なプロポーズ。今流行りのフラッシュモブみたいで、最後はバラの花束をプレゼントしてくれるっていう…(PVではカーネーション1輪持ってるけど散々バラって言い間違えるおじゃんぷ可愛いですよね)。ところが二宮くんのAinoArikaは夜景の綺麗な場所、夜、満天の星空(とにかく夜がぴったり)の中、ロマンチックに結婚指輪くれるんですよ…素敵です。個人的に二宮くんが歌うAinoArikaは「数多の奇跡を超えて この星に生まれ落ちた」と「君がそこにいればいい」という歌詞がとても目立っていたように感じました。このフレーズが題名なのかな?と感じるほどビビッ!ときました。この出会いは奇跡で、君がいれば何もいらないなんてくさいセリフも似合ってしまうプロポーズなんだろう…そんなこと言われてみたい人生だった。ともかくロマンチックで、素敵で、聴いてて感動しちゃって気持ちが高ぶりましたね。簡単な言葉しか出ないけど「すごい」の一言。脳内は散らかり放題に想像が広がっていましたね。星空の下、ピアノで弾き語りする二宮くんバージョンのAinoArikaのPVほしいですね。衣装はスーツで。シックな落ち着いた色がいいですね。大人の恋愛だなあ…

歌う人が違えば聞こえ方も、イメージも変わる。バラード調にピアノ伴奏は二宮くんの十八番なのでしょうか。「虹」という曲で眼鏡かけて弾き語りしてましたね。すぐにその映像が浮かんできました。二宮くんがさすがだなあって思うのは歌やピアノの上手さだけじゃなくて、AinoArikaという曲のことを知ってから自分なりのアレンジを加えてくれたことです。「八乙女がラップ詞書いてるんだね」「アイドルの王道ソングでJUMPに合ってる」とか言ってくれた記憶があります。ただただ嬉しかったという言葉しか出てきません。二宮くんなりの感想も言ってくれてありがとうございます。と思った夜でした。二宮くんバージョンのAinoArikaが気に入ってひたすら再生するわ、家族に聴かせるわと二宮ワールドの虜になりました。ごちそうさまでした。これぞ、神回ラジオ。

二宮くんといえば恋愛系の素敵なソロ曲がたくさんありますよね。私は「それはやっぱり君でした」が大好きです。「虹」と繋がっているんですよね?アンサーソングですかね。二宮くんが書く歌詞は切ない恋愛がテーマでも、純粋な恋愛がテーマでもきれいな歌詞だなあという印象を受けます。道徳的というか、すごく共感できます。きれいだけがすべてじゃない!と思う人もいるかもしれませんが、結局人間の本性は美しいものなのかもしれませんね。心をつかまれたというか、見抜かれてしまったような感覚に陥ります。聴いていると感情移入しちゃって泣いちゃうんですよね。心に響くほどリアルな言葉選びが好きです。

最後に、嵐兄さんに詳しいわけではないのでジャニヲタの独り言と捉えてください。気分を悪くされた方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。ただ純粋に二宮くんってすごいなあっていう目線からの言葉です。